

リドカインが痛み、かゆみをしずめます。グリチルレチン酸が炎症をやわらげ、痔の症状の緩和をたすけます。
アラントインが傷の治りをたすけ組織を修復するとともに、ビタミンE酢酸エステルが血液循環を改善し、痔の症状の緩和をたすけます。
刺激が少なく挿入しやすい油脂性基剤が傷ついた患部を保護し、スムーズな排便をたすけます。
アルミ箔に入った白色〜わずかに黄みをおびた白色の坐剤です。

痔疾が発生する肛門は、非常に発達した内・外2層の括約筋で周囲を取り囲まれています。これらの筋肉には、適度な緊張を保って常時肛門を閉める作用があるため、この作用に逆らって、坐剤が疾病患部に直接止まることはありません。挿入された坐剤は、直腸膨大部まで入っておさまるか、挿入が不十分な場合は、そのまま出てきてしまいます。


このため、どのような痔疾用坐剤も、肛門内に挿入されると直腸膨大部に自然におさ まります。しかし、肛門内部のいぼ痔やきれ痔(さけ痔)などは、直腸膨大部の少し下 に位置する肛門に発生するため、坐剤挿入後に「溶けて」 「拡がる」という一連の作用 が求められます。
ボラギノールM坐剤は、
(1) 直腸膨大部におさまった坐剤が(図
)
(2) 直腸温(約37.0℃)ですばやく溶け始め(図
)
(3) 患部を目指して全体に拡がり、薬剤を直接届ける(図
)
ことによって、これらの作用がすばやく行われて効果を発揮するよう製剤設計しています。

いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・かゆみの緩和

被包を除き、次の量を肛門内に挿入すること。
| 年齢 | 1回量 | 1日使用回数 |
|---|---|---|
| 成人(15歳以上) | 1個 | 1〜2回 |
| 15歳未満 | 使用しないこと | |
< 用法・用量に関連する注意 >
(1) 本剤が軟らかい場合には、しばらく冷やした後に使用すること。また、硬すぎる場合には、軟らかくなった後に使用すること。
(2) 肛門にのみ使用すること。
(3) 用法・用量を厳守すること。
