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「おしりが痛い」は痔のサイン!痛みや症状に合わせた適切なケアを!!

おしり、特に肛門周辺に痛みを感じた場合は、痔の可能性が考えられます。痔には「いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛)、痔ろう」の3種類があり、それぞれ痛みの程度や対処法が異なります。

いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛)の症状は?

いぼ痔(痔核)には、肛門の内側にできるもの(内痔核)と外側にできるもの(外痔核)があります。 内側のいぼ痔(内痔核)は、肛門の内側の粘膜部分にできた、いぼ状のはれを指します。初期症状では出血はあるものの、痛みを感じることはあまりありません。そのため、出血があった場合でも放置しがちですが、放っておくと状態が悪化し、激しい痛みを伴うことがあります。

外側のいぼ痔(外痔核)は、排便時の負荷などによって肛門の外側の皮膚部分にできた、いぼ状のはれを指し、ほとんどの場合で痛みを感じます。また、外側のいぼ痔(外痔核)とは別に、肛門への無理な負担が原因で、肛門付近に突然、血栓(血のかたまり)ができる血栓性外痔核があります。

きれ痔(裂肛)の症状としては、排便時の強い痛みと出血があります。出血はトイレットペーパーに付く程度で多くはありませんが、問題はその痛みです。肛門の皮膚部分(肛門上皮)には、痛みを感じる知覚神経が通っているため、傷口を便が通過するたびに強い痛みを感じます。また痛みによる肛門内側の筋肉のけいれんが、さらに激しい痛みを引き起こします。

いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛)の痛みのケア

いぼ痔(痔核)やきれ痔(裂肛)による痛みを和らげるには、おしりを温め血行を良くすることが効果的です。シャワーではなく、体に負担の少ない半身浴や、おしりをぬるま湯につけるなどして患部を温めましょう。なるべくぬるま湯でゆっくり浸かるのがポイントです。お風呂に入れないほど痛みが激しい場合は、温めた濡れタオルを患部に当てたり、下着の上から使い捨てカイロを当てるのも良いでしょう。

また痔の薬には、痛みを和らげる成分が配合されていますので、病院の処方薬はもちろん、市販薬の使用も有効です。軽いケースは薬で症状が改善する場合もありますが、症状が良くならない場合は、早めに専門医に相談しましょう。

痔ろうの症状は?

痔ろうの症状としては、まず肛門の周囲が化膿して膿がたまり、はれてズキズキと痛みます。時には38~39℃の発熱を伴う場合もあります。これが痔ろうの前段階となる肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)です。肛門周囲膿瘍が進み、たまった膿が出ると症状は楽になりますが、肛門の中と外がトンネルでつながり、常に膿が出る状態になります。これが痔ろうです。肛門周囲膿瘍の段階で、自分で治すことはできませんので、これらの症状が疑われる場合は、早めに専門医に相談するようにしましょう。

痔ろうの痛みのケア

痔ろうや肛門周囲膿瘍による痛みの対処法は、横になって患部を冷やすことが大切です。いぼ痔(痔核)やきれ痔(裂肛)のように温めると逆効果。さらに症状が悪化してしまうので注意してください。

このように、痔にもさまざまな種類があり、進行状況によってその対処法も変わってきます。自分の症状の種類や程度から、適切な対処・ケアを見つけてください。

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