坐剤の使い方

ボラギノールA 坐剤類医薬品第2類医薬品

動画でわかりやすく解説

排便後、入浴後あるいは寝る前に使用されると効果的です

STEP1

アルミシートから1個を切りはなしてください。

坐剤の各部の名称

STEP2

矢印のある“あけ口”の方向を確認します。

坐剤の各部の名称

STEP3

“あけ口”は2枚に分かれます。指先で1枚ずつに分けたあと

坐剤の各部の名称

STEP4

1枚ずつ両手でつまみ

坐剤の各部の名称
※ アルミシートで手指などを傷つけないようご注意ください。

STEP5

そのまま左右にはがしてください。

坐剤の各部の名称

STEP6

坐剤の底を持ち、先の方から坐剤が全部肛門内に入るまで、指で十分に押し込んでください。

坐剤の各部の名称

POINT

挿入後の注意

(1) 坐剤が外に出ないよう挿入直後の激しい運動はなるべく避けるようにしてください。

(2) 挿入後、異物感が残ることがありますが、坐剤が溶けるにしたがってなくなっていきます。

(3) 挿入後の排便時に油のようなものが出ることがありますが、これは油脂性基剤の溶けたものですから心配ありません。

坐剤の保管について

坐剤の変形には、原因があります。

坐剤は体温で溶けるように設計されており、31℃以上になると軟化・溶融します。正しい方向で保管していないと、溶融した坐剤が再固化した場合、変形してしまうのです。

坐剤の変形の原因坐剤の変形の原因

保管におけるご注意

1~30℃で保管、直射日光は避けてください。

坐剤は、体温で溶けるように設計されていますので、1~30℃で、直射日光の当たらない涼しい場所に外箱に入れて保管してください。

坐剤の先端が下になるように立てて置いてください。

下の図のように坐剤の先端(丸みのあるほう)を下に向け、立てた状態にして外箱に入れ、保管してください。

患部に塗布する場合

持ち運びの際のご注意

カバンまたはバッグの中などでは日差しを避け、放置はしないでください。

坐剤の先端を下に向け、カバンまたはバッグの中などに入れ日差しを避けてください。
停車中の車内などに放置しないでください。

患部に塗布する場合

POINT

保管におけるポイント

1~30℃で保管、直射日光は避けてください。

坐剤の先端を下に向け、立てた状態で保管してください (外箱の「」マークをチェック)。

冷凍庫では保管しないでください。