この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
★指定第2類医薬品について
第2類医薬品のうち特別の注意を要する医薬品です。
「してはいけないこと」の確認を行い、使用について薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

主に肛門内側の痔に

ボラギノール®PREMIUM坐剤

販売名:ボラギノールプレミアム坐剤

ステロイド成分を配合しています

類医薬品

ボラギノール®PREMIUM坐剤ボラギノール®PREMIUM坐剤

  • 販売価格
    10個入り
    2,420円(税込)
    送料無料
  • 医薬品は全品送料無料

特徴

特徴1

5種の有効成分のすぐれた効果

5種の有効成分を配合し、つらい痔による痛み・出血・はれ・かゆみの症状にすぐれた効果を発揮します。

POINT

症状にあわせて厳選した5種の有効成分のはたらき

炎症をしずめる プレドニゾロン酢酸エステル
ステロイド性抗炎症成分で、炎症をおさえ、出血・はれ・かゆみをしずめます。
痛みやかゆみをしずめる リドカイン
局所麻酔成分で、患部の感覚を一時的に麻痺させ、痛みやかゆみをしずめます。
炎症をやわらげる グリチルレチン酸
非ステロイドの抗炎症成分で、かゆみや痛みなどの原因になる炎症をやわらげます。
傷の治りをたすける アラントイン
傷の治りをたすけ、組織を修復します。
うっ血の改善をたすける ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)
末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。

4種の有効成分のはたらきのイメージ図

※ステロイド外用薬の使用に対して不安を感じていらっしゃる方へ

ボラギノール®PREMIUMに配合されているステロイド成分(プレドニゾロン酢酸エステル)は、体内の副腎皮質で分泌される副腎皮質ホルモンをベースに化学的に合成した成分です。
ステロイド外用薬の中で効力の弱いランクに分類されており、適正に使用すれば、過剰に心配する必要はないとされています。

特徴2

痔疾に効果的な製剤設計

体温ですみやかに溶け、患部に直接作用する製剤設計

効果の発現をよくするため、体温ですみやかに溶ける油脂性基剤「ハードファット」を使用しています。
刺激が少なく挿入しやすい油脂性基剤「ハードファット」が傷ついた患部を保護し、スムーズな排便をたすけます。

ボラギノール®の3つのポイント

どのような痔疾用坐剤も、肛門内に挿入されると直腸膨大部に自然におさまります。しかし、肛門内側のいぼ痔やきれ痔(さけ痔)などは、直腸膨大部の少し下に位置する肛門に発生するため、坐剤挿入後に「溶けて」「拡がる」という一連の作用が求められます。

ドラッグデリバリーのイメージ図 ドラッグデリバリーのイメージ図

ボラギノール®PREMIUM坐剤は、上図のように

  • ①直腸膨大部におさまった坐剤が
  • ②直腸温(約37℃)ですばやく溶け始め
  • ③患部を目指して全体に拡がり、薬剤を直接届ける

ことによって、これらの作用がすばやく行われて効果を発揮するよう製剤設計しています。

<参考>坐剤は患部に止まるものではありません

痔疾が発生する肛門は、非常に発達した内・外2層の括約筋で周囲を取り囲まれています。これらの筋肉には、適度な緊張を保って常時肛門を閉める作用があるため、この作用に逆らって、坐剤が痔疾患部に直接止まることはありません。挿入された坐剤は、直腸膨大部まで入っておさまるか、挿入が不十分な場合は、そのまま出てきてしまいます。

坐剤は患部に止まるものではありませんのイメージ図 坐剤は患部に止まるものではありませんのイメージ図

ボラギノール®PREMIUM坐剤を10日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

<ボラギノール® シリーズ比較表>

各製品の主な分類については、下表をご参照ください。
各製品の詳細は、製品情報一覧をご確認ください。

  • ボラギノールプレミアム
  • ボラギノールプレミアム
  • ボラギノールM
  • 内服ボラギノール
商品名
ボラギノールプレミアム
ボラギノールA
ボラギノールM
内服ボラギノール
注入軟膏 坐剤 軟膏 注入軟膏 坐剤 軟膏 坐剤 軟膏 当帰建中湯 EX EP
特徴 注入軟膏6種の有効成分がはたらいて、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみ・(塗布時のみ)患部の消毒にすぐれた効果を発揮する 坐剤5種の有効成分がはたらいて、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮する 軟膏6種の有効成分がはたらいて、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみ、患部の消毒にすぐれた効果を発揮する 4種の有効成分がはたらいて、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮する 4種の有効成分がはたらいて、いぼ痔・きれ痔による痛み・かゆみにすぐれた効果を発揮する 当帰建中湯6種の⽣薬を配合。肛⾨周辺部の筋⾁の緊張に伴う痛みを緩和。 また、⾎液の流れを改善し、いぼ痔を内側から改善し、症状が悪化しにくい体質づくりをめざす。 EX10種の生薬エキスを配合。血液循環を改善するとともに、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみなどの症状を改善する EP3種の生薬エキスを配合。血液循環を改善するとともに、いぼ痔・きれ痔による痛み・出血・はれ・かゆみなどの症状を改善する
ステロイド
(プレドニゾロン酢酸エステル)

(プレドニゾロン酢酸エステル)
有効成分 注入軟膏・プレドニゾロン酢酸エステル
・リドカイン
・アラントイン
・ビタミンE酢酸エステル
・イソプロピルメチルフェノール
・グリチルレチン酸
坐剤・プレドニゾロン酢酸エステル
・リドカイン
・アラントイン
・ビタミンE酢酸エステル
・グリチルレチン酸
軟膏・プレドニゾロン酢酸エステル
・リドカイン
・アラントイン
・ビタミンE酢酸エステル
・イソプロピルメチルフェノール
・クロルフェニラミンマレイン酸塩
・プレドニゾロン酢酸エステル
・リドカイン
・アラントイン
・ビタミンE酢酸エステル
・リドカイン
・グリチルレチン酸
・アラントイン
・ビタミンE酢酸エステル
当帰建中湯当帰建中湯エキス粉末として
・トウキ
・ケイヒ
・ショウキョウ
・タイソウ
・シャクヤク
・カンゾウ
EX以下エキス・オウバク
・カンゾウ
・コウカ
・サイコ
・ショウマ
・ソウジュツ
・ダイオウ
・チンピ
・トウキ
・トウニン
EP・ボタンピエキス
・セイヨウトチノキ種子エキス
・シコン水製エキス
・ビタミンE酢酸エステル








内側の
いぼ痔
【内痔核】
注入軟膏 坐剤 軟膏 注入軟膏 坐剤 軟膏 坐剤 軟膏 当帰建中湯 EX EP
外側の
いぼ痔
【外痔核】
注入軟膏 坐剤 軟膏 注入軟膏 坐剤 軟膏 坐剤 軟膏 当帰建中湯 EX EP
きれ痔
【裂肛】
注入軟膏 坐剤 軟膏 注入軟膏 坐剤 軟膏 坐剤 軟膏 当帰建中湯 EX EP
1日使用回数 注入軟膏【注入】
1〜2回
【塗布】
1〜3回
坐剤1〜2回
 
軟膏1〜3回
 
注入軟膏【注入】
1〜2回
【塗布】
1〜3回
坐剤1〜2回
 
軟膏1〜3回
 
坐剤1〜2回 軟膏1〜3回 当帰建中湯3回 EX3回 EP2回
詳細 注入軟膏詳細は
こちら
坐剤詳細は
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軟膏詳細は
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注入軟膏詳細は
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坐剤詳細は
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軟膏詳細は
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坐剤詳細は
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軟膏詳細は
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当帰建中湯詳細は
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EX詳細は
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EP詳細は
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製品情報

効能

いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和

用法・用量

被包を除き、次の量を肛門内に挿入すること。

年齢 1回量 1日使用回数
成人(15歳以上) 1個 1〜2回
15歳未満 使用しないこと
【用法・用量に関連する注意】
  • ⑴ 坐剤が軟らかい場合には、しばらく冷やした後に使用すること。
    寒い時期や低温での保管により坐剤表面が硬くなりすぎた場合は、手であたため表面をなめらかにした後に使用すること。
  • ⑵ 肛門にのみ使用すること。
  • ⑶ 用法・用量を厳守すること。

成分/1個(1.75g)中

【成分・含量】 【はたらき】
プレドニゾロン酢酸エステル
…1mg
炎症をおさえ、出血、はれ、かゆみをしずめます。
リドカイン…60mg 局所の痛み、かゆみをしずめます。
グリチルレチン酸…10mg 炎症をやわらげます。
アラントイン…20mg 傷の治りをたすけ、組織を修復します。
ビタミンE酢酸エステル
(トコフェロール酢酸エステル)…60mg
末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。

添加物:ハードファット

※この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、『使用上の注意』をよく読んでお使いください。